2024年の台風シーズンに本格的に突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
\備えあれば安心です/
台風情報2024米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間9月14日6時(日本時間14日15時)の状況です。
赤い矢印のTD14Wが台風13号バビンカです。
追記:気象庁より2024年09月15日21時45分発表→台風13号バビンカは17日21時に中国の華中辺りで熱帯低気圧になるとの予報を発表いたしました。
画像引用元 JTWCより
台風13号「TD14W」の進路予測です。14日には奄美大島や沖縄、15日に東シナ海へ、16日には中国大陸へと進む予想となっています。
画像引用元 JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
気象庁の台風13号情報
気象庁から台風13号の暴風域に入る確率の図がアップされていましたのでご紹介いたします。2024/09/14 21:00発表
気象庁 台風情報より
9月11日の午前6時の予報では、当時は熱帯低気圧が2つとも台風へと発達するとのことでしたが、マリアナ諸島にある熱帯低気圧aが台風13号になり、今後沖縄方面へ進むと予想されています。熱帯低気圧bは9月11日22時に気象庁の台風情報を確認したところ、「熱帯低気圧bに関する全般台風情報は発表されていません。」と記載されていました。
2024台風情報たまご14号Windyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご(台風14号/プラサン)
Windyで9月中旬以降の予測を追ってみると台風のたまご(台風14号)の情報を発見しました。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
9月12日22時頃のWindyの予想を見てみました。上の画像が9月16日12時、下が9月17日12時の予測です。台風13号は9月16日には中国大陸の東側に位置しており、日本列島の南の海上に台風14号のたまごになるかもしれない等圧線が、新たに2つも表示されています。
GFSの予測
GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
同じく9月12日22時頃にWindyの予想を見てみました。GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測についても同じ日時で追ってみると、17日には沖縄・九州の南側に影響がでるような予測をされています。今後、台風14号や15号にになる可能性も考えられるので動きを追っていく必要がありそうです。引き続き更新していきます。
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まとめ
今回は米軍やwindyより台風のたまご(台風13号・14号)の予測について調べてみました。
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