2025年6月も後半に入り、いよいよ台風シーズンに突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。

台風2025米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間2025年6月23日12時00分(日本時間6月23日21時00分)の状況です。台風のたまご『96W』と台風2号(Sepatセーパット)が表示されています。
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
画像引用元:JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
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下図は現地時間6月23日12時のJTWCの進路予想です!日本へ近づいてくると予想されています。
画像引用元:JTWCより
台風のたまごWindyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまごから台風3号へ?
Windyでの予測はどのようになっているのでしょうか。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
6月30日の0時頃と7月1日0時頃のWindyECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)での予測です。フィリピンから少し離れた東側海上に低気圧が位置している様子が予測されています。
GFSの予測
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
6月28日の0時ごろのWindyでの予測です。ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測と異なり28日には勢力の強い低気圧が現れる可能性を予測されています。
画像引用元 Windyより
6月30日0時ころにはさらに大きく発達してくると予測されています。
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まとめ
今回は米軍やwindyより2025年の台風のたまごの予測について調べてみました。例年では、ゴールデンウィーク頃から台風シーズンに入っていきますが、今年は遅いようでしたが、とうとう本格的に台風シーズンに突入しました。日頃からの備えと情報収集は重要ですので、新しい動きがありましたら改めて追記いたします。



最後までご覧いただきありがとうございました!
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