2025年7月に入り、本格的に台風シーズンに突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。

台風2025米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間2025年7月2日6時00分(日本時間7月2日15時00分)の状況です。昨日の『90W』から台風3号へと発生したようです。『98W』についても予断を許さない様子です。
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
\何がなんでも水の備蓄が一番大事!!/

台風のたまごWindyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまごから台風3号・4号へ?
Windyでの予測はどのようになっているのでしょうか。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
7月7日0時ごろと7月8日0時ごろのWindyECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)での予測です。台風のたまごかもしれない低気圧が日本の南の海上に位置している様子が予測されており、日本へ近づくと予想されています。
GFSの予測
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
7月7日の0時ごろと7月8日0時ごろのWindyでの予測です。ECMWFの予測とは異なり、2つの熱帯低気圧が日本に近づくと予想されています。
\手回し充電ができる懐中電灯・防災ラジオ 準備しておくと安心です/

まとめ
今回は米軍やwindyより2025年の台風のたまごの予測について調べてみました。例年では、ゴールデンウィーク頃から台風シーズンに入っていきますが、今年は遅いようでした。しかしながら、とうとう本格的に台風シーズンに突入し、多くの低気圧が発生する可能性が高くなりそうです。日頃からの備えと情報収集は重要ですので、新しい動きがありましたら改めて追記いたします。



最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント