大阪夢洲で開催されている関西万博で虫が大量に発生しているというニュースが飛び交っています!
今回は万博でなぜ虫が大量発生しているのかと、虫よけ対策についても調査していきたいと思います!

万博に大量発生している虫はなに?
万博協会の発表では、会場内で飛んでいるのはシオユスリカという虫だそうです!南側に広がる海水面「ウォータープラザ」を中心に発生しています!。

ユスリカはハエ目ユスリカ科に属するハエの仲間で、国内では1,000~2,000種がいるとされています!
シオユスリカってどんな虫?
シオユスリカは「蚊」に近しい虫種ですが、口がない種類が多く人の血を吸うことはありません。河川や側溝、池などの水中で幼虫が大きくなり、水の中で成虫が羽化します。また、幼虫が水中の有機物を食べて育つため、水をきれいにしてくれる大切な存在です!

人の血を吸うことはないそうなので、少しほっとしました!
万博に大量発生したのは何故?
万博に大量発生したのは何故なのでしょうか?実は元々「夢洲は虫の王国」だったそうです!大阪自然環境保全協会によると、以前から夢洲は虫の王国で、多くのバッタ、多くのトンボ、多くのチョウ、そして恐ろしいほどの数のユスリカがいたため、改めて影響の有無の調査が必要と2021年12月に実施された万博事業の公聴会で指摘していたそうです!

虫たちのほうが先に夢洲に住んでいたということですね!しかも大量に!!
今回のユスリカ大発生は、生態系のバランスの崩れが一因と思われます。
— 公益社団法人 大阪自然環境保全協会 (@Nature_Osaka) May 24, 2025
では、万博工事でヨシ原や水辺が失われる前の夢洲は、どのような場所だったのか。
私たちが調査をしていた2019年~2024年にかけての夢洲の自然は、こちらでご覧いただくことができます。#夢洲 #万博https://t.co/FVCILSjZy1 pic.twitter.com/OGPu4eohgc
万博で虫大量発生対策は?

万博でシオユスリカが大量発生したことを受けて、大阪府の吉村知事は府と包括連携協定を結んでいるアース製薬に協力を要請し、駆除対策として同社の殺虫スプレーなどを万博協会に提供したそうです!
弊社は2021年から公益社団法人2025年日本国際博覧会協会様と打合せを重ね、EXPO2025大阪・関西万博へのサプライヤー契約の元、スタッフ様向けに人体用虫よけ、電池式虫よけを協賛しております。…
— フマキラー【公式】 (@fumakilla_jp) May 23, 2025

フマキラーは万博スタッフ向けにすでに人体用虫よけ、電池式虫よけの協賛をしていたそうです!

まとめ
今回は万博でなぜ虫が大量発生しているのかと、虫よけ対策はどのように行われるのかについても調査していきました!夢洲は以前から虫が大量に住んでいたということが分かりました!これから万博へ訪れる際には虫よけと暑さ対策を万全にお出かけくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。参考になりましたら嬉しいです!
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