2024年の台風シーズンに本格的に突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。
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台風2024米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間10月09日06時(日本時間10月09日15時)の状況です。
現地時間10月7日6時では”TS21W”と表示されていましたが、本日は”TD21W”になっていますので勢力は弱まったようです。気象庁からも11日には温帯低気圧へ変わる予報が発表されています。
画像引用元 JTWCより
画像引用元 JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
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JTWCによる『TD21W』の進路予測です。日本には上陸しない予想です。
画像引用元 JTWCより
台風のたまご19号2024Windyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご(台風19号/バリジャット)
Windyで10月以降の予測を追って台風のたまご(台風19号/バリジャット)の進路予想を調査してみました。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
10月7日22時頃のWindyの予測です。10月9日12時まで進めていくと南鳥島近くまで進むと予想されています。また、日本列島では紀伊半島の南の海上から東北地方の東側の海上にかけて風速が強くなる可能性が予想されています。(赤みが強くなっているところが風が強い)
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
同じく10月7日22時頃のWindyの予想です。GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)10月9日12時の予測でも、南鳥島近くまで進んでくると予想されています。また、日本列島では紀伊半島の南の海上から東北地方の東側の海上にかけて風速が強くなる可能性が予想されています。(赤みが強くなっているところが風が強い)
まとめ
今回は米軍やwindyより台風のたまご(台風19号/バリジャット)の発生予測について調べてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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