2024年の台風シーズンに本格的に突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。
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台風2024米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間10月27日06時(日本時間10月27日15時)の状況です。『TS22W』台風20号(Trami/チャーミー)はベトナム近海まで進み、『TD23W』台風21号(Kong-reyコンレイ)はフィリピンの東の海上に位置しています。10月25日の予測画像にあった台風22号のたまご(Yinxingインシン)『99W』は消滅したようです。
Windyの情報も下記に掲載していますので参考にしてみてください!
季節外れの台風ですが、勢力が今のところ強そうなので要観察ですね!
画像引用元 JTWCより
画像引用元 JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
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台風のたまご21号・22号2024Windyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご(台風21号/コンレイ)
Windyの予測で台風21号/コンレイの今後の状況について調査してみました。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
10月27日22時頃のWindyの予測です。10月31日12時の予測をみてみると強い勢力のまま沖縄の南の海上へと進み、11月02日12時の予測では九州の南西へと進むと予想されています。
GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
同じく10月27日22時頃に確認したWindyの予想です。GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)予測でも、強い勢力のまま沖縄の南の海上へと進み、11月02日12時の予測ではECMWFよりも台風の勢力は弱まり東シナ海へ進むと予想されています。
まとめ
今回は米軍やwindyより台風21号/コンレイについて調べてみました。日本へ近づく可能性が強まってきましたので引き続き動きを追っていく予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました!また更新していきます!
#台風のたまご
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