2024年の台風シーズンに本格的に突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。
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台風2024米軍（JTWC）進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center（JTWC／合同台風警報センター）」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間９月18日６時（日本時間18日19時）の状況です。”TS 15W”台風14号プラサン（Pulasan）は赤字矢印で表示されているところです。『98W』は”TD 16W”となり台風15号へと発達すると予測されています。
追記①：気象庁2024年09月15日22時25分発表にて台風14号が発生したと発表がありました。
追記②：気象庁2024年09月16日19時25分発表では16日18時ころにフィリピン近くにある熱帯低気圧は24時間以内に台風15号になるとの予測を発表しました。
TSとはTropical Storm のことを指します。
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
画像引用元 JTWCより
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧（最大風速11ｍ/ｓ以上）
- TS:台風（最大風速17ｍ/ｓ以上）
- TY:強い台風（最大風速32ｍ/ｓ以上）
- STY:スーパー台風（最大風速67ｍ/ｓ以上）
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印：台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
下記は台風14号の進路予想です。(日本時間9月18日19時予想)
画像引用元 JTWCより
下記は台風15号のたまご進路予想です。(日本時間9月18日19時予想)
画像引用元 JTWCより
台風のたまご14号15号2024Windyによる進路予想
Windyはチェコの会社が運営する気象情報サイトで、「ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）」と、「GFS（アメリカ国立気象局）」の気象情報をもとにリアルタイムのデータを確認できます。
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご（台風1４号/プラサン・台風15号/ソーリック）
Windyで9月中旬以降の予測を追ってみると台風のたまご（台風14号/15号）になるかもしれない情報を発見しました。
追記①：気象庁2024年09月16日18時45分発表では、台風14号（プラサン）は19日15時の予報で東シナ海にて熱帯低気圧になると予測されています。
追記②：気象庁2024年09月16日19時25分発表では16日18時ころにフィリピン近くにある熱帯低気圧は24時間以内に台風15号になるとの予測を発表しました。その後、南シナ海へ進んでいくと予想されています。
ECMWFの予測
WindyのECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）の予測をみてみました。
画像引用元 Windy
画像引用元 Windy
9月15日22時頃のWindyの予想です。9月18日12時（上の画像）まで進めていくと1つは（台風14号）は九州の南の海上へ、もう一方はフィリピンの西側へ進む予想となっています。
GFSの予測
GFS（アメリカ国立気象局全球予報システム）の予測です。
画像引用元 Windy
画像引用元 Windy
同じく9月15日22時頃のWindyの予想です。GFS（アメリカ国立気象局全球予報システム）の予測についても同じ日時で追ってみました。等圧線の描かれ方がECMWFとは異なっています。いずれにしても台風14号（プラサン）が九州の南の海上まで迫ってきています。もう一方はフィリピンの西側へ進んでいくと予想されています。
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まとめ
今回は米軍やwindyより台風のたまご（台風14号・台風15号）の予測について調べてみました。
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最後までご覧いただきありがとうございます。
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