秋の行楽シーズン真っ只中ですが、台風22号の影響で「新幹線が止まるかも…」と心配な方も多いのではないでしょうか。
今回は、台風で新幹線が運休した場合の払い戻し・キャンセル料・手続き方法や運休の基準を分かりやすく解説します!
台風で新幹線が止まった場合、払い戻しはある?
結論から言うと――
運休した場合は無料で払い戻しが可能です!
▶ 払い戻しができるケース
- 新幹線が全区間運休になった場合
- 目的地まで到達できない場合(途中駅で打ち切りなど)
- 台風の影響で大幅な遅延(2時間以上)となった場合も、一部払い戻し対象に

わんこ
2時間以上遅延の場合は特急料金のみ払い戻し対象です!
▶ 払い戻しできないケース
- 自己判断で乗車を取りやめた場合(運休していない場合)
- 通常運転の列車をキャンセルした場合は、通常のキャンセル料が発生します。
新幹線の「運休の基準」はどう決まる?
鉄道会社は「安全運行」が最優先。
台風時は以下の条件で運休を判断します👇
【主な運休判断の目安】
状況 | 対応の目安 |
---|---|
風速30m以上の強風 | 高架区間で運転見合わせ |
土砂災害・冠水の恐れ | 該当区間を運休または徐行 |
他線区との接続が不能 | 全線または一部運休 |
施設点検が必要 | 運転再開まで数時間~半日停止も |
※台風接近前から「計画運休」を発表するケースも増えています。
前日の夜や当日朝には、JR各社の公式サイト・X(旧Twitter)を必ずチェックしましょう!
払い戻し・キャンセルの手続き方法
▶ JR窓口(みどりの窓口・駅券売機)
- きっぷを駅に持参して払い戻し
- 運休・遅延証明が自動で確認されるため、証明書不要です
▶ オンライン予約(えきねっと/スマートEXなど)
- 自動的に払い戻し処理される場合が多い
- えきねっと:運休扱いの場合、手数料0円
- スマートEX:運休が確認され次第、クレジットカードに返金
▶ 旅行会社・ツアーで購入した場合
- 旅行会社経由での手続きが必要です
- 旅行商品(宿泊セットなど)は交通以外のキャンセル規定が異なるため、事前に確認を!
キャンセル料はどうなる?
状況 | キャンセル料 |
---|---|
新幹線が運休 | 0円(全額払い戻し) |
台風接近前で通常運転 | 所定の手数料が発生(例:出発前340円など) |
旅行パック商品 | 各旅行会社の規定に準ずる |
※運休にならなくても、安全を優先して早めに変更・払い戻しをしておくのもおすすめです。
図解:新幹線が止まった時の対応フロー
🌀 図解タイトル:台風で新幹線が止まったときの流れ
台風接近 🚨
↓
運休情報の確認(JR公式サイト・X)
↓
運休が決定 → 無料払い戻し
↓
遅延・一部運休 → 振替・変更対応
↓
自己判断でキャンセル → 所定手数料あり
よくある質問(Q&A)
Q1. 台風で新幹線が遅れたけど、払い戻しできますか?
→ 2時間以上の遅延なら特急料金の一部が返金対象です(乗車券は対象外)。
Q2. 払い戻し期限はありますか?
→ 通常は列車運行日から1年以内。ただし、オンライン予約は自動処理されることもあるので要確認です。
Q3. 指定席を自由席に変更したい場合は?
→ 出発前なら変更OK。運休時は手数料なしで払い戻し可能です。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
運休時の払い戻し | 無料(全額返金) |
自己キャンセル時 | 手数料あり |
運休判断の基準 | 強風・冠水・安全確認 |
手続き方法 | 駅窓口 or オンライン予約サイト |
払い戻し期限 | 運行日から1年以内(原則) |
安全第一で早めの確認を!
台風22号の影響で新幹線が止まる可能性があるときは、
「えきねっと」「JR東海/西日本の運行情報」などの公式サイトで運転計画を早めに確認しましょう。

わんこ
無理な移動は避けて、安全を最優先に過ごしてくださいね🌧️🚄
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