5年に一度おこなわれる「国勢調査」。日本に住んでいるすべての人が対象で、統計の基礎データになるとても大切な調査です。
でも、「答えないと罰則あるの?」「ネットで回答できる?」「調査員って本物かどうかどうやって見分けるの?」など、気になることが多いですよね。
この記事では、国勢調査の拒否と罰則、インターネットでの回答方法、そして調査員の見分け方についてわかりやすく解説します。
国勢調査は拒否すると罰則があるの?
結論から言うと、国勢調査は回答義務があり、拒否すると罰則が規定されています。
- 統計法に基づき義務付け
国勢調査は「統計法」によって、正確な回答をすることが義務です。 - 罰則規定
正当な理由なく拒否した場合、50万円以下の罰金が科せられることがあります。
ただし、実際に罰則が適用されるケースはまれで、多くは「お願いベース」で回答を促すことがほとんどです。とはいえ、「義務」であることは忘れないようにしましょう。
国勢調査はネット回答が便利!やり方は?

今はネットで回答できるから楽ですね♪

もちろん調査票での提出もOKです!
最近の国勢調査では、インターネット回答が推奨されています。スマホやパソコンから手軽に回答できるので、外出や対面を避けたい方にも安心です。
ネット回答の流れ
- 調査員から配布される案内書を受け取る
→ 封筒に「ログインID」と「アクセスキー」が記載されています。 - 専用サイトにアクセス
→ 総務省統計局の公式ページからログイン。 - 世帯情報を入力
→ 世帯人数や就業状況など、設問に沿って入力。 - 送信して完了!
→ 回答後は確認メールが届く場合もあります。
✅ 紙の調査票での回答もできますが、ネット回答は回収の手間もなく安心です。
回答期限はいつまで?
国勢調査の回答期限は10月8日水曜日までです!。ふだん住んでいる世帯の方全員についての回答することになっています!
本物の調査員を見分ける方法
「調査員を装った不審者が来るのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。
本物の調査員は、以下の特徴があります。
- 調査員証を首から下げている(顔写真付き)
- 総務省や市区町村の腕章を着用
- 配布物は封印された公式封筒に入っている
- 金銭を要求することは絶対にない
もし不審に感じたら、調査員証の提示を求めたり、自治体の国勢調査窓口に問い合わせましょう。

Q&Aでスッキリ解決!
Q1. 回答しなかったら本当に罰金になるの?
A. 統計法で「50万円以下の罰金」と定められています。ただし、実際に適用されるのはまれです。基本的には協力をお願いされる形が多いです。
Q2. ネット回答と紙の回答、どちらでもいいの?
A. どちらでもOKです。ただし国はネット回答を推奨しています。スマホからでも簡単にでき、調査員に紙を渡す必要もないので安心です。
Q3. ネット回答の際、個人情報は大丈夫?
A. 総務省の公式サイトを通じて回答するのでセキュリティは確保されています。不審なメールや偽サイトには注意してください。
Q4. 本物の調査員か不安…どうすればいい?
A. 首からかけた「調査員証」、腕章、公式封筒を確認してください。もし疑問があれば、直接自治体の国勢調査担当窓口に問い合わせましょう。
Q5. 留守にしていたらどうなる?
A. 調査員が再訪して案内を渡してくれます。それでも受け取れない場合は郵送などで対応してくれる自治体もあります。

うちの場合は不在だったので、玄関のドアポストに入ってましたよ~!
まとめ
- 国勢調査は法律で回答義務があり、拒否すると50万円以下の罰金の可能性がある。
- ネット回答がおすすめ。調査員から渡されるIDでログインして簡単に入力できる。
- 調査員は証明書や腕章を着用しており、金銭の要求は絶対にない。
安心して回答して、日本の未来づくりに役立てましょう✨
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