大阪・関西万博の イタリア館(イタリアパビリオン) に展示されていた“至宝” の一部が、万博閉幕後にも 継続展示されることが発表されました!
2025年4月13日から10月13日まで、大阪・夢洲(ゆめしま)を舞台に開催されるていた大阪・関西万博(EXPO 2025)。
中でも大人気だったのが イタリア館(イタリアパビリオン)。彫刻や名画など、“世界の至宝” を日本で直接見る機会としてリピーターも数多くいました。
けれど気になるのは、会期終了後、これらの展示品たちはどうなるの?ということ。実は、一部の作品は 万博閉幕後も大阪で継続展示 されることが決まりました‼今回はその“継続展示”について、開催場所や日程、注目作品を含めて調査していきたいと思います!
イタリア館とは? まずはおさらい
イタリア館の見どころ
- 古代彫刻「ファルネーゼのアトラス」をはじめ、バチカン所有の名画、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿などが展示される。
- 特に「ファルネーゼのアトラス」は、紀元2世紀ごろの彫刻で、高さ約2メートル・重さ約2トンの大作。
- 建物そのものも、イタリアの都市観・ルネサンスの理想都市をモチーフにした設計がなされている、という設計意図が紹介されています!
万博での会場と役割
- 会場は夢洲(大阪湾に浮かぶ人工島)。イタリア館は、パビリオン群の一角として展示・体験ゾーンに設置。
- 万博の会場区画には“Future Life Zone”や“Signature Zone”といったゾーンがあり、イタリア館もそうした展示区画の一部。
閉幕後の “継続展示” 決定!その背景と意義
万博の最終日が近づく中、話題になったのが イタリア館の一部作品を大阪で継続展示する、と発表されました‼
決定の背景
- 万博ファンやアート好きから「閉幕後も見たい!」という声が強かった。
- 展示作品は国宝級のものも含まれ、文化資産として保存・公開の価値が高いと判断された。
- また、万博の “レガシー(遺産・継承)” を文化的に残そうという観点から、パビリオン展示をただ終了するだけでなく、展示の一部を後世へつなぐという意義が見込まれている。
継続展示の対象作品
特に発表されているのは以下の作品たちは以下の通りです!
- 「ファルネーゼのアトラス」
- ピエトロ・ヴァンヌッチ作「正義の旗(La Giustizia)」
- レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(日本初公開)も展示。
このうち、「アトラス」と「正義の旗」は 引き続き撮影可能 とのこと。
ただし、ダ・ヴィンチの手稿は撮影不可になる予定。
継続展示「天空のアトラス」— 開催場所・日程まとめ
継続展示「天空のアトラス」の開催場所と日程について、以下にまとめてみました!
項目 | 内容 |
---|---|
展覧会名 | 日伊国交160周年記念 大阪・関西万博開催記念 特別展 「天空のアトラス イタリア館の至宝」 |
会期 | 2025年10月25日(土)~ 2026年1月12日(月・祝) (65日間) |
休館日 | 毎週月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館) + 年末年始(12/29~1/2) |
開館時間 | 午前9:30 ~ 午後5:00(入館は午後4:30まで) |
会場 | 大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82、天王寺公園内) |
観覧料 | 一般 1,800円(団体 1,600円) 高・大学生 1,500円(団体 1,300円) 小中生 500円(団体 300円) |
チケット予約 | 10月18日から公式オンライン、各プレイガイドで日時指定予約スタート |
その他 | 未就学児、障がい者・介護者1名は無料(証明要) |
この展示では、「天空のアトラス」展観覧料で、企画展示も含めて見ることができるとのこと。
見どころ・注意ポイント
見どころ
- 万博で“撮影可能”だった「アトラス」「正義の旗」は、継続展示でも撮影許可の継続が予定されているため、写真ファンには嬉しい。
- ダ・ヴィンチの手稿は今回日本初展示ということで、貴重な機会。
- 展示点数は限られており、混雑回避のため日時指定予約制度が導入されているので、早めのチケット確保が吉。
注意ポイント
- 毎週月曜(祝日の翌日を含む)と年末年始は休館日だから、訪問日は要チェック!
- 入館は午後4:30までだから、余裕を持って出発を。
- 展示作品によっては撮影可/不可が異なるから、館内ルールを必ず確認。
- 混雑が予想される日や時間帯(週末や連休)を避けるのがおすすめ。予約枠上限があるから要注意!
アクセス案内 ~大阪市立美術館への行き方ガイド~
基本情報
- 住所:〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
- 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、年末年始(12/29~1/2)
公共交通機関をご利用の場合
最寄駅・出口からのルートは以下を参考にしてください♪
路線 | 駅/出口 | 所要時間・備考 |
---|---|---|
Osaka Metro 御堂筋線 / 谷町線 | 天王寺駅(西改札、15・16号出口など) | 出口から徒歩数分 |
JR | 天王寺駅(中央口改札) | 改札から「公園口」経由で徒歩ルートあり |
近鉄 南大阪線 | 大阪阿部野橋駅(西改札) | 駅から徒歩ルートあり |
阪堺電気軌道 上町線 | 天王寺駅前停留場 | 駅から徒歩ルートあり |
大阪シティバス | あべの橋停留所 | 降車後、北西へ約400m |
画像引用元:大阪市立美術館HP
車・駐車場利用時の注意点
- 美術館専用駐車場はないため、天王寺公園地下駐車場を利用するのが一般的。
- 高速道路を使うなら、阪神高速松原線「天王寺出口」で降りて、天王寺公園南沿い道路を通って地下駐車場へ。
- 駐車場から地上へ出て、遊歩道を通って美術館へ。地下から上がる出口によって最短ルートが異なるので、標識や案内に注意して。
- 駐車場が混雑する可能性あるから、車で行く場合は早めに出発することをおすすめ。
混雑予測と入館対策
イタリア館は万博時代から特に人気を博していたから、継続展示でも混みそうな予感です!混雑予測と対策を以下にまとめてみました。
混雑傾向・過去データからのヒント
- 万博会場でのイタリア館は、“7時間待ち” という情報も出ていたくらい、入場待機が深刻なこともあったということなので今回もかなり混雑するのでは?
- 継続展示「天空のアトラス」は 日時指定予約優先制 なので、予約枠に達すると入館できない可能性あり。
- 公式サイトでも「混雑状況により入館待ちが発生する」「当日券が売り切れる可能性あり」という注意書きあり。
混雑予測(曜日・時間帯の傾向予想)
以下は僕の予測+他展覧会・美術館の混雑傾向からの“狙い目・注意”まとめ:
時間帯 | 混雑予想 | コメント/対策 |
---|---|---|
開館直後(9:30〜10:30) | やや混む | 他の来館者も最初の枠を狙うから、早め入館がベスト。 |
午前中〜正午 | 中~高混雑 | 午前中は比較的ゆとりあることもあるけど、人気作品前は混みがち。 |
昼〜午後(12:00〜14:00) | 高混雑 | 昼食時間+人の流れが集中する時間帯。避けたい。 |
午後遅め(14:00〜16:00) | 中混雑 | 午後後半も混むけど、予約の空き状況次第では入場しやすいことも。 |
最終枠(16:00〜閉館) | やや落ち着く可能性あり | ただし入館は16:30までなので余裕をもって。 |
休館日前日・月曜以外の平日 | 比較的ゆったり | 祝日や週末に比べると来客が落ち着く可能性高め。 |
休日・祝日 | 非常に混む | 週末・祝日は来館者が集中しやすいから、予約必須レベルで。 |
年末年始・最終週 | 混雑ピークの可能性 | 展覧会終盤、最終見納め目的の人が殺到することが多い。 |
入館をスムーズにするための対策
- 日時指定予約を早めに取る
公式オンラインやプレイガイドで、できるだけ開館直後の枠を押さえておくのが鉄則。 - 平日の午前中を狙う
混雑が落ち着きやすい時間帯だから、できれば平日休める日に行けるとベスト。 - 昼食時間や午後ピークは避ける
展示室の混み具合が激しい時間帯を避けて、余裕ある時間調整を。 - 最終週・終盤は警戒
ラストチャンス的な来館が増えるので、終盤近くは混雑率が急上昇することも。 - ギリギリの時間帯はリスクあり
遅く入る枠だと、入館待ちや展示室の混雑でゆっくり見られない可能性も。 - 入場順序を工夫
最初に人気作品(アトラス、手稿、正義の旗など)へ行くようルートを考えておくと効率よく回れる。 - 余裕を持って来館
駅からの徒歩・館内移動の時間も見込んで、余裕あるスケジュールを。特に混雑ピーク時は駅が混むことも
まとめ
今回は万博閉幕後も大阪で継続展示 されることが決まったイタリア館(イタリアパビリオン) に展示されていた“至宝” の一部について、開催場所や日程、注目作品を含めて調査していきました!

最後までご覧いただきありがとうございました‼参考になりましたら嬉しいです♪
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