2025年も9月、本格的に台風シーズンに突入しています。被害を最小限に抑えるために、台風の発生など事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。

台風2025米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間2025年9月3日6時00分(日本時間9月3日15時00分)の状況です。『95W』が奄美大島の東南の海上付近に位置しています。
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
画像引用元:JTWCより
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
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台風のたまごWindyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご 15号(Peipah ペイパー )16号(Tapah ターファー)
Windyでの予測はどのようになっているのでしょうか。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元:Windyより
9月6日の0時ごろのWindyECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)での予測です。9月6日には台風15号が、本州から離れていくと予測されています。ほかに台風のたまごは存在していない様子です。
GFSの予測
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元:Windyより
同じく9月6日の0時ごろのWindyGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)での予測です。GFSの予測も9月6日には台風15号は日本列島から離れていくとの予測です。また、新たにフィリピン北東の海上に低気圧が発生すると予測されています。
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まとめ
今回は米軍やwindyより2025年の台風のたまごの予測について調べてみました。例年では、ゴールデンウィーク頃から台風シーズンに入っていきますが、今年は遅いようでした。しかしながら、とうとう本格的に台風シーズンに突入し、多くの熱帯低気圧が発生しています。日頃からの備えと情報収集のお役に立てれば幸いです。



最後までご覧いただきありがとうございました!
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