2024年の台風シーズンに本格的に突入してしまいました。被害を最小限に抑えるためにも事前に最新の情報を得ておくことと備えは非常に大切です。
この記事では米軍やヨーロッパ、Windyより台風のたまごの情報を調査していきたいと思います。
追記:気象庁より、9月27日午後3時にマリアナ諸島に位置している熱帯低気圧が台風17号が発生したと発表がありました。
台風2024米軍(JTWC)進路予想
JTWCは米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center(JTWC/合同台風警報センター)」で台風を含む熱帯低気圧の経路図などを発表しており、その情報は米軍だけでなく誰でも閲覧することが可能です。
JTWCの台風情報は、時刻が日本標準時ではなく協定世界時で表記されていますので、JTWCの台風情報を参照する際は、日本標準時の方が協定世界時よりも9時間進んでいます。
下の画像は現地時間9月27日00時(日本時間27日09時)の状況です。”TD 18W”台風16号シマロン(Cimaron)が表示されていますが、気象庁26日15時45分発表によると熱帯低気圧になりました。昨日赤色のまるであった『95W』が台風17号へ発達してしまいました。また新たに”TD20W”が表示されました。今後の動きが気になります。
※台風のたまごは必ずしも台風に発達するわけではありません。
画像引用元 JTWCより
画像引用元 JTWCより
画像引用元 JTWCより:9月27日0時(日本時間9月27日午前9時)
上記は台風17号の今後の動きの予測です。JTWCより9月27日0時(日本時間9月27日午前9時)
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」 台風もしくは温帯・熱帯低気圧になった場合は赤色の矢印で表記されています
上記の図の中で赤色で表記されている矢印やアルファベットについては以下の通りです。
- TD:温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS:台風(最大風速17m/s以上)
- TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- RMNTS:台風の名残、痕跡
- 矢印:台風を表しており数字が台風の号でその下が台風の名称
台風のたまご17号2024Windyによる進路予想
Windyは日本の気象庁の予測モデルにも対応しておりますが、今回は来週の様子まで表示できるECMWFとGFSの画像を引用させていただきます。
台風のたまご(台風17号/チェービー)
Windyで9月下旬の予測を追ってみると台風のたまご(台風17号/チェービー)になるかもしれない情報を発見しました。
ECMWFの予測
WindyのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測をみてみました。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
9月26日22時頃のWindyの予想です。9月29日21時(上の画像)まで進めていくとフィリピン北東の海上あたりに低気圧が位置しており、30日になっても進み具合はゆっくりの予想ですが、だんだんと低気圧が発達している模様です。
次にGFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)の予測です。
画像引用元 Windyより
画像引用元 Windyより
同じく9月26日22時頃のWindyの予想です。GFS(アメリカ国立気象局全球予報システム)29日21時の予想でも、フィリピン北東の海上に低気圧が現れており、30日にはだんだん発達すると予測されています。今回はECMWFの予測と似ていますね。台風17号&台風18号になる可能性が考えられます。
\手回し充電ができる懐中電灯・防災ラジオ 準備しておくと安心です/
まとめ
今回は米軍やwindyより台風のたまご(台風17号/チェービー)の予測について調べてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント